長さの学習

数は量の影（岡潔）という言葉の通り、この世を量的に捉えることが数論理能力の前提になります。ピグマリオンでは幼児の頃に長さ、重さ、かさ、時間の量感覚を育てることを大切にしており、この感覚が育っていないとこの世を量的に捉えることができず、数論理能力を高めることができません。
長さは量の学習の基礎であり、幾何学の力を磨く上で欠かせない量感覚です。幾何学の力が不十分だと思考力や数論理能力がなかなか身に付かないことがあります。一般的には小学２年生で□ｍ□ｃｍを学習しますが、ピグマリオンで４ケタの加減暗算ができるようになると、年長児もｋｍやｍｍといった幅広い量を捉えることができ、今後の重さやかさの概念の理解も捗ります。
今しかできない幼児のさんすう「かけ算の学習」を終えた方はこちらを学習してください。この教材を終えた方は「時間の学習」へ進んでください。
（I）１章　長さの実感
（I）２章　長さの計算
（I）３章　ｍと変換・大小・加減計算
（I）４章　文章問題と復習問題
（II）１章　巻き尺とｋｍの単位と変換
（II）２章　大小判断と加減計算
（II）３章　文章問題
学材２冊「長さの学習（I）（II）」、解説映像２枚