グロビデンス(Globidens sp)の歯(歯根つき)blapiz-0557 モロッコ産 約7.0m 34.3g グロビデンスは白亜紀後期、陸上では恐竜の時代に、海のTレックスともいわれた大型海棲爬虫類モササウルスの仲間です。モササウルスの中ではやや小型で体長6mほど。その名前の由来「球状の歯」のとおり、ほかのモササウルスの仲間とは異なり球状の歯を持っています。球状の歯は固い殻をかみ砕くのに適しており、アンモナイトや貝類などを食べていたものと思われます。歯根まで残っている標本で、骨組織もよく観察できます。