ドット棒1枚(100)を1本(10)に10等分したり、10を1と9に分けたりする中で、等分や補数の関係を実感できます。さらに約数、倍数等の整数の性質のような数の関係性や面積として広さを視覚的に捉えることもできる学具です。日頃からよくドット棒に触れているか否かで桁数の大きい数やかけ算・わり算、小数・分数等も含め数全体の処理能力に大きな差が出ます。ドット棒を切らずに100ドットのままで置いている…、数の成り立ちや1000までの加減で使った後は片づけたままで最近使っていない…と言う方もこの機会にぜひドット棒を活用しましょう。
マニュアルを兼ねた問題集の「ドット棒C型の使い方」と一緒にご使用ください。