ヴォルネイ村にあるリューディ“アン・クルザン”の中の 0.7 ヘクタールの区画で、ビオディナミで栽培されたアリゴテから造られたキュヴェ。
手摘みで収穫したブドウを、その場で選果して購入。
除梗も破砕もせず全房のままセメントタンクに入れてマセレーションを始める。
その3日後に野生酵母のみで自発的にゆっくりとアルコール発酵が開始。その後も発酵と並行してマセレ−ションを継続。
マセレ−ションは約3週間。
総生産量は1,200本。2021年4月時点のSO2トータルは40mg /l。
サンティニ自身が「白ワインとオレンジワイン」の中間に位置づけられると言うワイン。
色調は濃い金色で、オレンジのニュアンスはないものの、味わいには、適度なタンニンと濃密さがあり、マセレーションワインのニュアンスが感じられる。
しかし、オレンジワインほどのタンニンは感じられないとい