61mm(幅)×74mm(縦)
センターにファイティング・ブルが浮き彫りにされたおなじみのLamborghiniエンブレム。ですが、今回ご紹介するこちら、いつものアレとは似て非なるもの。同じなのはサイズとデザインのみ。とはいえもちろんLamborghini製。
実はこのエンブレムの由来は2010年に遡ります。Lamborghiniが当時パリサロンに出品した1台のモデル、覚えていらっしゃいますね。「Sesto Elemento」です。イタリア語で「6番目の元素」を表すその名はつまり炭素、カーボンを意味します。
ボディパネルはもちろん、モノコックやホイールに至るまで、随所にカーボンパーツを盛り込んだこの1台の開発時、その副産物として生まれたのがこのエンブレムです。従来のカーボンシート(織物)ではなく、細かく裁断されたカーボン繊維と樹脂を素材とし、プレス加工成形する鍛造製法(Forged Carbon Composite)という、次世代の素材研究開発の一貫としてこのエンブレムも製作されたのです。
こちらはその鍛造カーボン製エンブレム。イタ雑コネクションの本領発揮、で入手に成功。Lamborghiniの先端技術がギッシリ詰まった逸品です。コレクター垂涎のエンブレム、このチャンスをお見逃しなく!