シソ科ハッカの地上部、葉および若枝を乾燥させたものを用います。 カタカナで言うとペパーミントです。 湿布のスース—する成分も薄荷に由来しています。 薄荷の香りは有名ですが、その香りも身体への健康作用が期待できます。 そのため、香料、アロマテラピーなどにもよく利用されます。 漢方の分野では発汗や発散を促す解表薬(げひょうやく)として用いられ、特に、暑い夏場などは薄荷茶が好評です。 すーっとした飲み心地でスッキリするため、温かい薄荷茶でも美味しく飲むことができます。 煎じ方は5gで500mlの水で煎じ、沸騰したら香りが飛び過ぎないように3〜5分ほど弱火で煎じたら完成です。 精油成分(スース—する成分のメントールなど)が揮発しないうちに早めにお飲みください。