■特徴
和洋を問わず、お庭や鉢植えに!
北半球に自生する様々な野生種を基に、欧米で育種されて欧米人の好みに合うように、ハッキリとした色合いと大きな花が特徴的な西洋シャクナゲですが、日本人好みの淡く、落ち着いた色合いの品種も生まれました。
日本の固有種‘ヤクシマシャクナゲ’を親に持つ品種です。コンパクトな樹姿、濃ピンクの蕾から開花が進むにつれて薄れてゆく花色に、その特性を感じます。
シャクナゲは、萌芽力が弱く刈り込むように剪定すると枝が枯れ込むことがあります。
そこで花後すぐに、花ガラ摘みを兼ねて枝先の柔らかい部分を摘み取ることで、剪定や樹高をコントロールします。
■肥料
鉢植え、地植え共に、開花後の6月にお礼肥を、2月に寒肥としてそれぞれ暖効性肥料を与えます。