●品種の特徴
ヴィオラセウス(ビオラセウス)は、名前にViolaとあるように紫色の花を咲かせます。繊細な印象を与える細葉で。新芽が赤く染まる美しい品種です。
キンポウジュ(金宝樹)は花の形がビンを洗うブラシに似ていることから「ブラシの木」とも呼ばれています。学名のカリステモンとも呼びます。原産地のオーストラリアでは小鳥の集まる木として親しまれているそうです。寒さに弱いので冬は霜などで葉が傷んで茶色くなりますが、春に新しい葉が生えてきます。
金宝樹の名前が縁起が良い木です。
明治時代に渡来して以来、ユニークな花木として人気のある植物です。花後は種ができてイボのように枝に残ります。山火事などで温度が上がるとその種が弾けてまた一人生えするユニークな木です。
学名:Callistemon 'Violaceus' フトモモ科 ブラシノキ属
別名:金宝樹、カリステモン、ブラシノキ、ビオラセウス、花槇(ハナマキ)
開花時期:5〜6月
花色・大きさ・花形:紫・・ブラシの様な花
最終樹高:地植え:2m 〜 5m (常緑小高木)
最終葉張り:2m 〜 4m
栽培用途:庭木、花壇、地植え、寄せ植え
成長の早さ:早い (50cm/年)