●品種の特徴
浸透移行作用により病原菌の侵入を防ぐ予防効果と、侵入した病原菌を退治する治療効果を兼ね備え、病原菌の細胞分裂を阻害して防除します。特に黒星病には早春の萌芽前からすることで防除効果が高まります。
有効成分:ベノミル
商品データ:農林水産省登録第23180号
性状:類白色水和性粉末45μm以下
剤型:水和剤
使用方法:水でうすめて
※文字数制限のため、苗木部取り扱い植物のみ記載。
下記に記載のない登録作物についてはメーカーにご確認ください。
適応作物などについての記載順序
登録作物:適用病害名
希釈倍数(使用液量)
使用回数(ベノミルを含む農薬の総使用回数)
使用時期・使用方法
樹木類:ごま色斑点病、炭疽病、輪紋葉枯病
イヌツゲ:枝枯病
希釈(200〜700mL/平米)
使用回数定めなし
発病初期・
バラ:うどんこ病、黒星病
しゃくやく、ぼたん:根黒斑病
は20倍希釈
は500倍希釈
2回以内(2回以内)
野菜類、とうもろこし:フザリウム菌による病害
乾燥種子重量の0.16%
・種子処理機による
1回(1回)
うり類(漬物用) :炭疽病
定植前〜