●品種の特徴
アメジストフォールは、香りのある紫藤色の房状花を夏につける、珍しい藤です。アメリカ バージニア州〜フロリダ州の原産地では秋にも咲く2季咲きですが、日本の気候だと春の一季咲きになります。
若木から花をつける特徴があり、樹高約3mまでとわい性タイプなのでコンテナでトレリス仕立てにしてコンパクトに花が楽しめます。つる状の本木なので、支柱を添えて仕立てると庭園木になります。
成長が旺盛で強健ですが、小型種なの家庭のお庭やコンテナ栽培向きです。
花序は下に長く垂れ下がるのではなく、ぶどうのような花姿です。
別名:アメダストフォール、アメジストファルズ
日本のフジと比較すると、ツルはそれほど伸びませんし、花序も下に長く垂れることはありません。 ですので、棚づくりにする必要はなく、支柱をしてやれば一般の樹木のように仕立てることができます。
また、若木のうちからよく花を付け、二期咲き性というのも特徴の一つです。
学名:Wisteria frutescens マメ科 フジ属
別名:アメダストフォール、アメジストファルズ、あめじすとふぉーる
開花時期:5月頃と10月頃 (二季咲き)