Begonia cf.auriculata from Sikkim
7.5センチポットにてお届けいたします。
プラスチックのような硬い葉が激しく波打ち、ベゴニアの中でも一線を画するきわめて特異な種です。
販売株はまだその特徴が十分に発揮されていませんが、株が成長してくると最初の写真のような奇抜な形状の葉を展開し始めます。
アウリクラータは本来アフリカのガボン共和国からの由来であることが知られておりますが、本個体はシッキムの山中にて採取されました。
産地としてはあまりに距離が開いているため、別種の可能性も考えられます。そのため、学名をcf.表記としてあります。
暑さにはやや弱く、夏場に気温が30度を超す日が連日続くと生育が停滞します。また、強い日照も好まないようです。
特徴的な姿を十分に発現させて栽培することが難しいベゴニアですが、観賞価値、学術的価値ともに高くたいへん貴重なベゴニアです。
栽培は高温と過湿を避け、最低温度7度程度を保って栽培してください。