●品種の特徴
歌手渡辺美里さんに捧げられた‘バラ色の歌 ミサト’
赤黒の丸いつぼみが膨らみきると、しっとりとしたピンク〜ライラック色の中輪カップ咲きの花を咲かせます。深い緑の葉にグラデーションがかったピンクの花が良く映えます。
花はディープカップでアニス、バジル、ラベンダーなどに似たさわやかな香り。花の重みでうつむき加減に咲きます。
直立性ですっきりとした株立ちで花壇の境界などのボーダーにも良く似合います。病気にも強く育てやすいです。
コンパクトな木立で鉢栽培にも向きます。露地栽培で大きく育てるとつるバラとしても使えます。アーチやフェンスにも向きます。うどん粉病に強い。黒星病に強い。デルバールの中でも耐病性が最強クラスで、生育期間中は月1回前後の殺菌剤散布で十分健康に生育します。
第7回国際ローズコンテスト ベストフレグランス賞受賞
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。