スズラン・鈴蘭・すずらんは、春の訪れを知らせる代表的な花で、花束の添え物としてもよく見られます。
花の形はその名前の由来にもなった鈴に似た形をして、下向きに咲きます。
花は真っ白で直径は1cmに見たない程小ぶりで、素朴なその姿が多くの人に愛されています。
フランスでは5月1日、愛する人にスズランの花束を贈る風習があります。
この風習は1,500年代にまで遡るようです。フランスの王様シャルル9世が5月1日に幸福を授けられると言うスズランの花束を受け取り大変喜んだようで、これが庶民に広がり、そして今日まで続いていると言われています。
花言葉は「再び幸せが訪れる」「純粋」