香ばしいピーナッツを、カリッとした飴で固めたお菓子「豆板(まめいた)」です。
こちらは、黒糖味です。
飛騨弁で「まめ」とは、体が丈夫で勤勉であることを指します。
「まめがいたにつく」ということで、このお菓子は縁起物として愛されてきました。
贈り物や、お茶請けなどに最適です。
製造は、手作りでお菓子を製造されている打保屋さんです。
豆板も手作りで作られています。
水あめは機械で混ぜると白く濁ってしまい、水あめの美しい透明が出せないからです。
また、日によって変わる飛騨の気候に合わせた調節は、人の手だからできること。
昔から伝えられてきた作り方を続けています。
「だからといって機械化をまったくしないというわけではない」と代表取締役社長の打保雅俊さん。
人の手でしか出せない味を守りつつ、工夫をこらして機械化する。
そして広くお客様へ、お値打ちにお届けできるようにされています。