「麹蔵屋(こくらや)の麹ぱん」は、自然発酵酵母の酒種を使用して作ったぱんです。国産小麦と上質の材料に拘り、添加物を使用せず、じっくり焼き上げた自慢の逸品です。発酵にとても時間を要しますので、その間微生物がゆっくりと小麦成分を分解することで醸しだす旨みが生まれます。食すと一口目で鼻から入ってくる小麦の香り、それに次ぐほの甘さや優しい味は、目と耳を閉じて味わいたくなるほどの美味しさです。ぱんはお好みで、製造日から2、3日は生で食し、それ以降は軽くトーストし、余熱を使って温めますと、独特の食感を味わっていただけます。主食として安心して食べ続けていただきたいぱんです。■生産者の声今から100年ほど前の日本では、酒種のみを使って発酵させたぱんやお饅頭が日本の各地で作られていましたが、イーストの開発により、その便利さから今はほとんど作られなくなりました。酒種を使用したぱんがとても美味しいとの言い伝えで食ぱんに使用し、取り扱っています。酒種は発酵時間が長いので、微生物達が粉をゆっくりと分解するため、複雑な旨味が出て栄養価の高いぱんになっています。自然界のあるがままの増殖を図ったものから作られる香り、美味しさ、食感をお楽しみください。