東ティモールのコーヒーは、丁寧に手摘みされ、真っ赤に熟した果実だけを贅沢に使用し、たくさんの人の手によって大切に作られました。
今回のレテフォホは東ティモールの最高峰ラメラウ山がよく見える、コルコリ集落にて精製されました。
Kolkoli(コルコリ)・・・ 近くに川があり、家畜が好んで食べる草が茂った草原が広がっていたため、もともとはウシや馬、ヤギをコルコリに 連れてきて水浴びをさせたり餌をあげる土地でしたが、次第に住居を構えて住み始める人が増え、集落になったといわれています。
集落名の由来となった草原の周りにはシェードツリーとしてよく使われるアイカケウの森が広がっています。昔ポルトガル人がレテフォホまでやってきて珈琲の栽培を教えた際に、アイカケウが土壌を豊かにすると教わり、 アイカケウの森を選んで珈琲を植えたそうです。近くにはウナギが生息しています。
透明感のあるすっきりとした明るい酸味が特徴です。