バローロ ピエモンテ州、
バローロ は、イタリアピエモンテ州のバローロ村とその周辺の複数の村で生産されるDOCG規格の赤ワインです。標高の高い所で育つネッビオーロ種から造られ、生産地域は西側のヴェルドゥーノ、ラ モッラ、バローロ、東側のカスティリオーネ ファッレット、モンフォルテ ダルバ、セッラルンガ ダルバ、2つの地域に分類されています。
この2つの大まかな分類以外に、標高、畑の傾斜、土壌の違い、風の当たり方、等の諸条件がバローロの風味に大きく影響しています。
古来バローロは、ワインの王であり、王のワインである、と称賛されています。
1988年のイタリアワインは全般的に秀逸な当たり年です。しかしトスカーナ地方では、この25年で最も生産量が少なく価格は高めになっています。