1970年代半ばにヴィンヤードを探していたニッキー・ハーンはモントレーのサンタ・ルシア・ハイランズに、馬の放牧していたスミス・ランチと何世代にも渡って牛の牧場であったフック・ランチを見つけブドウを植える決心をしました。
そこでニッキーは彼らに敬意を払いスミス&フックの名を付けたワインをリリース。大変に高い評価を得たファースト・ヴィンテージの1980年以降、絶えることなくそのワインを造り続け、パッケージを一新した 2006年ヴィンテージは引き続き、土地の遺産とニッキーのパイオニアスピリットを表現しています。
ティスティング・ノート
いきいきとした色味の濃い果実やチェリーパイとかすかななめし革の香りが、キャラメルの香りによって引き立てられています。口当たりはフルボディで豊かで、色の濃いベリーとバニラが、革、コーヒー、スパイスによって縁どられています。柔らかい口当たりがしっかりと凝縮感のあるタンニンに支えられ、複雑で長い余韻へと続きます。