さっぽろ藤野ワイナリーは、北海道産ぶどうを使用した札幌市で作られる国産ワイン
現代表である伊與部淑惠氏とアドバイザーである妹の佐藤トモ子氏によって、2009年に北海道の札幌市内で設立されたワイナリー。きっかけとなったのは今は亡きオーナー家の弟さんがワイン好きでしたが、体が弱かったこともあり、「できるだけ農薬を使わずにブドウを栽培して体に優しいワインを飲みたい」と言い出したのが始まりでした。弟さんは完成したワインを飲むことは出来ませんでしたが、その遺志を引き継いで添加物をできる限り使用せず、野生酵母による醗酵・無濾過のワイン造りを行うようになりました。
「ラ・ルート」は、北海道内で大切に育てられたぶどうをアッサンブラージュし、天然酵母の力で発酵させました。クランベリーやザクロのような果実の穏やかな香りにルバーブやアロエ、スターアニスのようなオリエンタルなニュアンスも加わった奥行きのある味わいと伸びやかな酸が特長の辛口ロゼワインです。