自分達の母国イタリアのルーツである品種を植えたいと考えて、サンジョヴェーゼの栽培を始めました。2ヶ所の畑の葡萄を使用、主にティトン、そしてもう1ヶ所はワイナリー近くの畑(プクラロ)です。除梗、破砕します。色を抽出する酵素と厳選した酵母を使い、ステンレスタンクで約26〜28度に温度管理しながら発酵させます。
発酵後、果皮とともに4〜5日間マセラシオンを行ないます。100%マロラクティック発酵を行ないます。一部をフレンチオーク樽で、4ヶ月熟成させます。鮮やかでしっかりとしたルビーレッド。
プラムやレッドチェリー、バニラを思わせるフレイバー、噛み応えのある果肉のような、熟したブルーベリーやレッドチェリーの風味があり、タンニンはやわらかく、アフターに感じるジューシーさは食欲をそそります。非常にバランスが良く、飲みやすい味わいです。