もち種の大麦を精白した「もち麦」です。
お米に【うるち米】、【もち米】があるように、大麦も【うるち性】と【もち性】に分かれます。
種子の中のでんぷんがアミロースとアミロペクチンの2種から構成されていて、【もち性】はアミロースの割合が少なくなると、でんぷんに粘りが出て【もち性】になります。
大麦と小麦、どちらも粒の大きさに違いはありません。
大麦の葉は小麦より少し短く、幅が広いため幼植期は小麦より大きく見えるため、大麦と呼ばれるようになったといわれています。
大麦は小麦に比べて、食物繊維・カルシウム・鉄分・ビタミンB1などが、少し多く含まれています!
押し麦は、うるち性の大麦に火を通しやすくするため名前の通り押しつぶして薄く加工しているものですが、もち麦はもち性なので火が通りやすく、押しつぶす必要が無く丸いままです。
そのため、もち麦本来のもちもち・プチプチした食感が楽しめます!