■なんぶの妙丹ガキ青森県南部地方で昔から栽培されていたのは「南部ガキ」と呼ばれる「妙丹ガキ」。1948年に発行された『果樹園芸学上巻(菊地秋雄著)』のなかに「三戸郡の妙丹は200年前後の老木は少なくない」と記述されているところから、かれこれ250年以上前から栽培されていることは間違いありません。一説では、当時の南部藩主が、参勤交代の折、福島から大根に挿して持ち帰ったいくつかの枝のひとつが妙丹柿の先祖だと伝えられているようです。妙丹柿は4週間かけてじっくり生柿の半分になるまで干すことで渋も抜け、外側がしっとりして中がトロっとした果肉となり濃厚な甘みがある干し柿へとなります。通常であれば、しっかりと干してカビなどでないように水分を抜いてから出荷するのですが、この妙丹柿は食感と甘味を感じて頂けるよう、渋が抜けた瞬間を急速冷凍して冷凍の状態でお届けします。■注意事項/その他生の食感を残すためにギリギリまで水分を残しています。温度変化によりカビが生えやすくなりますので、冷凍庫で保管をして、食べる際には一度に召し上がることをおすすめします。