鮮烈な磯の香りと粘りが特徴のギバサ。秋田では昔から食べている海藻で、正式名称をアカモクといいます。アカモクの名の通り、生のギバサは赤褐色で、湯掻く事で鮮やかな緑色へと変化します。
ギバサのネバネバの元となっている食物繊維の一種「フコイダン」は、美容と健康に良いといわれており、また口臭・体臭予防等の効果もあるとされています。その他にもポリフェノールやミネラル・ビタミンKなど健康に良いとされる成分を多く含んでおり「美味しいし健康にいい」という素晴らしい食材です。
当社では、5月下旬〜6月上旬のわずかな期間を狙って原料のギバサを収穫しています。この期間のギバサが最も発色がよく、また粘り気が強いため、当社で製造しているギバサは、着色料等を一切使わずに鮮やかな緑色に仕上がっています。
●お召し上がり方
解凍後はそのまますぐにお召上がりいただけます(洗ったりする必要はありません)。なお、お急ぎの場合は袋のまま水に入れて1時間程度で解凍できます。
シンプルに大根おろしとお醤油、あるいは酢醤油やポン酢、めんつゆ等をかけてお召上がりください。そのほか、熱い味噌汁やラーメンに入れたり、オクラなどのネバネバ食材との相性もバツグンです。