Tam−Tam スツール ネイビー

ヴィンテージファンに人気のTam−Tam（タムタム）スツールが、ポリプロピレン製で再登場。フレンチデザインのポップアイコン、Tam−Tamスツールは、1968年にフランス東部ヌリューでプラスチック成型工場を経営していたHenry Massonnet（アンリ・マソネ）によってデザインされました。スツールの形状は、フランス語で「タムタム」と呼ばれるタンブール・アフリカン・ドラム（タムタム太鼓）から着想を得ています。砂時計のような形をした中空のスツールは非常に軽量で持ち運びに便利なため、アマチュア漁師でもあったマソネは、釣り用の簡易スツールとして販売を始めます。その後、フランス人女優で当時のファッション・アイコンであったBrigitte Bardot（ブリジット・バルドー）が座っている写真が話題になり、瞬く間にベストセラーとなり、1960年代を代表するデザインになりました。2002年、食品雑貨店を経営していたサーシャ・コーヘン氏によって復刻の動きが始まり、インテリアの国際見本市メゾン・エ・オブジェにおいて、これまでにない素材や色のラインナップを加えて発表し、新たなデザイナーズ家具として一新させました。3種のパーツで構成された上下対称のスツールは、簡単に組立てることができます。また解体して積み重ねることで、コンパクトなサイズになります。家の中のどこでも、そして屋外でも（プールサイドでの集まりにも最適）活躍する、アイコニックなスツールです。