平安泉匠作品
伊達政宗公をモチーフとした甲州印伝の鎧飾りです。
伝統工芸漆細工の甲州印伝革をふんだんに採用した正絹藍色威しの伊達甲冑を、高級感漂う黒檀調ケースにセットしました。
ケースごと飾れる手軽さとコンパクトさながら、造りに妥協しない最高級の鎧飾りをお探しの方にぴったり。
当店が自信を持っておすすめする逸品です。
鎧本体のいたるところに採用した『甲州印伝』は、なめした本革に本漆を蒔絵のように配置し、細かい点を元に文様を描き出すと言う大変高度な技を使った貴重な伝統工芸です。職人の手書きの味わいが生きるこの革を惜しみなくふんだんに使いました。
一つ一つ手打ちの星兜で表現した兜の鉢は、緻密な造りの真骨頂です。
正絹糸で威した小札の切り返しも非常に細かく編み込み、抜き打ちの細やかな仕上げが美しい豪総金具を使用して繊細さと豪華さを兼ね備えた仕上がりです。
その妥協を許さない頑固な造りの良さが、重厚感となって生きてくる作品です。
ケースは高級感漂う黒檀調木枠に丈夫な面取りガラスを採用し、コンパクトながら開放感と重厚感のあるケースに仕上げました。
サイズ
間口53×奥行37.5×高さ64.5(cm)