活〆だから、鮮度抜群!
青森・風間浦、駒嶺商店の『活け締めあんこう』の身とあら、皮、肝が入った便利な鍋セットです。
あんこうの漁は全国的には底引き網漁や刺し網漁が一般的ですが、風間浦では「空縄釣り漁」、すなわち餌を付けずにあんこうを引っかけて釣り上げます。だから「活きた」状態で水揚げされるのです。
釣り上げられたアンコウはストレスが掛かっているので、一日、深めの生け簀でアンコウを休ませてから、翌日に活け締めにされます。
先ずは頭の急所に出刃で刺し、そこから特殊な木の棒か指を突っ込み、脳を潰して活け締めにします。一般的な吊るし切りではなく、あんこうを寝かせて上から突くのです。この間、僅かに5秒ほど。
ひっくり返して、腹を裂き、真っ先にアン肝の太い血管を包丁で裂き、血を抜く。さらに胃袋を裂いて、中身を出して良く洗う。こうした活け締め技術が最高品質のアンコウを生むのです。