第二次世界大戦中、ドイツ軍が開発、連合軍に怖れられた重戦車がティーガーIです。
その開発にあたっては制式採用となったヘンシェル社の車体のほか、フェルディナンド・ポルシェ博士によって開発された車両も作られました。
ポルシェ博士によって設計された車両は搭載エンジンによって発電された電気でモーターを駆動して走行するハイブリッド駆動方式を採用しているほか、サスペンションにも縦置きトーションバーを使用するなど、各所に独創的な設計が施されていたのです。
残念ながら制式採用には至りませんでしたが数両が指揮戦車として配備され、実戦に参加しています。
また、その車体を利用してエレファント重駆逐戦車が作られたのです。
■メーカー:サイバーホビー