悠久の時に研かれ「香」は、文化となり、たおやかな香木の薫りは、人のこころを魅了し「道」となりました。
洗練された感性が奏でる薫りは、五感に響き渡ります。
日本香堂が受け継ぐ天正年間以来の調香の深みは、現代の匠の技により極められる、脈々とつながる未来へと導かれます。
「司薫」は、「伝えられ、守り続けられた美しいかおり、文化を語り継ぐ、奥ゆかしい薫り」を礎に日本の風土に育まれた香りの逸品です。
高価で希少なボルネオ産沈香は、力強さと華やかさが特徴で、僅かな苦味を合わせ持つ重量感のある香りです。
ボルネオ産の沈香を豊富に用い、日本香堂が受け継ぐ「香十」の薫物作りの技とこだわりの薫物原料が調合されています。司薫沈香は、古より愛されてきた香木沈香を思わせる甘味が静かに漂う逸品です。