DEUS EX MACHINA/デウスエクスマキナ
当時モーターサイクル・カスタムのカルチャーがまだ育っていなかったオーストラリアで、彼らが目を付けたのが現地でもポピュラーだったヤマハのSRやTW、そしてカワサキW650だった。それらのカスタムを手がけるにあたり、パーツ調達の目的もあって日本を訪れた彼らは、ストリートカルチャーのひとつとして育っていたモーターサイクル・カスタムに感銘を受けたという。そのアーティスティックとも言えるアプローチは、モーターサイクルはもちろん、アパレル、サーフ、自転車などのカルチャーをも巻き込んで、注目を集めるようになり、シドニーの他、ロス、バリ島、ミラノにも拠点をオープン、今や世界のトレンドを牽引しているブランドのひとつになっている。