レッドウィングを世界屈指のブーツメーカーに押し上げた名作中の名作「アイリッシュセッター」。1952年、ハンティング用に開発された編み上げブーツで、オロラセットと呼ばれるオリジナルレザーアッパーが、猟犬「アイリッシュセッター」の毛色に似てる事から、そう呼ばれるようになりました。しっかり縫い込まれたU字のモックトゥが、つま先に適度なスペースを確保。軽量かつソフトな接地感のトラクショントレッドソールは、足音を軽減させるというハンティングならではの視点で採用された、このモデルの象徴的なディティール。グッドイヤーウェルトにより施されたコルクベッドが、徐々に形を変え、持ち主の足型にしっかりフィット。もちろんアッパーの経年変化も大きな魅力。手入れをしながら履き込む事により、自分だけのエイジングを楽しむ事が出来ます。 こちらは8"ハイト10ホールの#877。アイリッシュセッターのオリジナルモデル(6"ハイト#875はこの数年後に発表)で、細かい仕様変更はあるものの、基本的な作りは60年以上経った今も同じ。
レッドウイングブーツ 米国製877