約1200年の時を経て龍村美術織物がよみがえらせた「経錦」という特殊な織法で製作される名刺入。緻密でありながらも大胆さを兼ね備えた美的表現により、立体感と華やかな色彩にあふれています。永遠に色あせることのない美しさが、ビジネスシーンにおいて粋なセンスと信頼性を印象づけてくれます。※断裁の都合で、表示画像と異なる柄どりになる可能性があります。予めご了承ください。獅噛鳥獣文錦(しかみちょうじゅうもんにしき)裂地は絹の綴織で、京都東山の高台寺に所蔵される、獲物に襲い掛かる獅子はスキタイ民族特有の文様で、16世紀にペルシア付近で織られたと考えられています。豊臣秀吉が用いたと伝わる陣羽織(高台寺所蔵)を写し、絹の綴織で仕上げています。【お手入れ・使用上注意】※絹100%のため湿度の高いところでの保管はできるだけ避けてください。※深いシミなどができてしまった場合は、専門の業者にご依頼されることを推奨いたします。<龍村美術織物>明治27年(1894)創業。初代龍村平蔵は、古代裂復元の第一人者として織物の地位を「芸術の域」にまで高めました。その後も古代織物の研究と復元を追究し、「美術織物」という新たな分野を確立。時を経ても色あせることのない斬新かつ独創的な意匠が特徴。帯・和雑貨から緞帳や航空機の内装まで幅広く扱っています。
大サイズポケット:名刺20枚小サイズポケット:名刺10枚幅11.0×高さ7.0(cm)