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エルンスト・ゴンブリッチ(Sir Ernst Hans Josef Gombrich; 1909年3月30日 - 2001年11月3日)はオーストリア系ユダヤ人の美術史家。研究活動の大半を英国で行った。(アーンスト・ゴンブリック、エルンスト・ゴンブリヒとも表記)ゴンブリッチの『美術の歩み (The Story of Art)』は1950年の出版後版を重ね、美術批評の重要文献として広く認められ、視覚芸術に関する最適の入門書としても評価されている。同書は若い読者を想定して書かれたもので、20以上の言語に翻訳され、何百万部も売れている。また『芸術と幻影(Art and Illusion)』(原著1960年)は広範な影響力を持つ研究として知られる。論文集として『棒馬考』(原著1963年)、『装飾芸術論』(原著1979年)、『イメージと目』(原著1981年)がある。