BIKE HERO ワイン・ガードナー

80年代から90年代にかけて活躍した世界のトップライダーに焦点をあてるバイク・ヒーローシリーズ、第5弾は、時代を駆け抜けた“ブルーサンダー”ワイン・ガードナー！
アクション満載の本作は、オーストラリア人として初のプレミアクラス世界王者となった彼の、GPにおける栄光と落胆を余すことなく紹介する。
初優勝、一番嬉しかった勝利、緊迫の87年世界タイトル争い、そしてキャリア終盤に暗い影を落とした転倒負傷など、自身のキャリアについて包み隠さず語る。
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ワイン・ガードナーは、日本の森脇護氏（モリワキ）によって、その才能を見出されたライダーだ。
日本でのレースでは圧倒的な速さを誇り、日本とイギリスのサーキットでキャリアを磨いていった。
1983年のGPデビューが、接触転倒という結果に終わった翌84年は、RS500を駆りスポット参戦で3位表彰台を獲得し 85年から本格参戦となった。
アクション満載の本作は、オーストラリア人として初のプレミアクラス世界王者となった彼の、GPにおける栄光と落胆を余すことなく紹介する。
初優勝、一番嬉しかった勝利、緊迫の87年世界タイトル争い、そしてキャリア終盤に暗い影を落とした転倒負傷のことなど。
ガードナーはタイトルを獲得した年に、実は途中で王座を諦めかけてた事を吐露。
最大のライバルと思っているライダーについて、また初GP後のトラウマでレースから身を引こうとしかけた事なども赤裸々に語っている。
ワイン・ガードナーのような正真正銘のバイクヒーローが、自身のキャリアについて包み隠さず語り実に興味深い内容となっている。

＜収録レース＞

◆1986年
W.G.P.500cc　ホンダ時代 スペインGP・イタリアGP・西ドイツGP・ユーゴスラビアGP・オランダGP・イギリスGP

◆1987年
W.G.P.500cc　ホンダ時代 日本GP・スペインGP・西ドイツGP・イタリアGP・オーストリアGP・ユーゴスラビアGP・オランダGP・フランスGP・イギリスGP・スウェーデンGP・チェコスロバキアGP・サンマリノGP・ポルトガルGP・ブラジルGP

◆1988年
W.G.P.500cc　ホンダ時代 オーストリアGP・オランダGP・ベルギーGP・ユーゴスラビアGP・フランスGP・イギリスGP・チェコスロバキアGP・ブラジルGP

◆1989年
W.G.P.500cc　ホンダ時代 ブラジルGP・U.S.GP・オーストリアGP

◆1990年
W.G.P.500cc　ホンダ時代 オーストリアGP

◆1991年
W.G.P.500cc　ホンダ時代 イタリアGP

◆1991年収録インタビュー
コメンテーター／リチャード・ニコルス