1984年レッドウィングが日本のライフスタイル市場への浸透するにしたがい、875のオックスフォードタイプへの関心が寄せられその開発が進められました。この時期、レッドウィングではポストマンに代表されるようなサービスシューズがオックスフォードの大半を占めており、そのほとんどはドックテールと呼ばれるカカトの縫い合わせ構造を持ち、フルレザーライニングが施され、モックトゥのモデルも二枚革のタイプでは無く、一枚革にアドラーミシンとエンボスモックといったものでありました。新たなオックフォードの開発はこの頃のサービスシューズを元にして進められたため、これらのディテールを引き継いだワークオックスフォード8104として誕生することとなります。
こちらのワークオックスフォードはこの8104の後継モデルとなりますが、ソール周りやライニング素材等のディテール変更がされ、ボリューム感のある、新しいワークオックスフォードとなっています。