箔付きの被衣(かつぎ)です。踊り手の顔が陰にならないように、生地は透光性に優れたポリエステル素材の繊細なレース状(オーガンジー)になっております。重さ180グラムと軽く、羽織れば袖や裾が軽やかに翻ります。衣被(きぬかずき)とも言われます。
被衣は、歌舞伎や能楽、日本舞踊において、高貴な身分の婦子女のほか、五条橋の牛若丸や『紅葉狩』の鬼女、『釣女(つりおんな)』等に登場する“おかめ顔”の醜女(しこめ)などが被ります。
※着物形状の“掛仕立(かけしたて)”と、襟を肩より15センチ程下げた“かつぎ仕立”がございますのでご注文の際にご指定ください。
■サイズ
フリーサイズ:
(肩身丈163センチ 裄66センチ 袖丈52センチ)
■色
npd-1227:地色/紫 柄/桜 柄色/ゴールド
npd-1228:地色/白 柄/流水・桜 柄色/ゴールド
npd-1229:地色/白 柄/風 柄色/ゴールド・紫
npd-1230:地色/桃 柄/露芝 柄色/ゴールド・紫
■素材
ポリエステル100%(極細レース織・オーガンジー)
■重さ
約180グラム
■適応年代
10代〜/男女兼用