SHIEN 瀬戸焼 手造り 陶器製 ミニきせる 丸型 全7色 110mm

SHIEN　瀬戸焼
全国でも珍しい陶器、磁器ともに、あらゆるやきものを焼く瀬戸焼。瀬戸の豊かな陶土と釉薬で仕上げた「SHIEN」（しえん）は、瀬戸を代表する7種の釉薬を施した風合い豊かな陶製煙管です。


伝統と現代性をあわせ持つ新たな煙管

瀬戸で本格的にやきものづくりが始まったのは今から約1000年前の鎌倉時代初頭。その当時、日本でやきものづくりが行われていた地域は、「瀬戸」「常滑」「越前」「備前」「丹波」「信楽」の6地域。これらの窯を総称して「六古窯」と呼んでいます。中でも瀬戸は他の地域と異なり、自然釉ではなく器面全体に釉薬を施したやきものが多く生み出されました。
江戸時代には有田地域で始まった染付磁器の影響を受け、瀬戸焼の需要は減りますが、今から約200年前の19世紀初頭に瀬戸でも磁器の生産が開始され、これにより全国でも珍しい「陶器」「磁器」ともに、あらゆるやきものを焼く旺盛な産地として発展していきました。

瀬戸の豊かな陶土と釉薬で仕上げた陶製キセル「SHIEN」瀬戸焼。定番7色は瀬戸を代表する釉薬を施しました。