フランスのアレという街の栗の木の並木道。パリ周辺の穏やかな自然に対する、シスレーの愛情があふれる一枚。
原画:制作1878年 所蔵:メトロポリタン美術館
アルフレッド・シスレー
1839年10月30日〜1899年1月29日
1839年、裕福なイギリス人の両親のもとフランスに生まれた。1860年頃に、シャルル・グレールのアトリエに入り本格的な絵画を学ぶ。1868年、作品をサロンに出展したが、評価は得られなかった。その後、1870年の普仏戦争によって全ての財産を失ってしまったシスレーは死ぬまで困窮生活を送ることとなる。1870年代は、印象主義的な表現も磨き、印象派展にも参加。シスレーの900点近い油絵作品は、パリ周辺の風景を題材にした風景画である。印象派画法を守り続け、印象派を代表する偉大な画家である。
●絵寸法:(約)長辺53×短辺41cm●額寸法:(約)長辺70×短辺57.5×4cm●重量:(約)3kg●額材質:樹脂、アクリルカバー入●手
アートの友社 立体複製名画 シスレー「栗の並木道」 10号 14221