I2Cを介して、Raspberry Piで最大16個のサーボモーターを簡単に制御できるpHATボードです。Raspberry Pi ZeroおよびZero Wと同じサイズですが、通常のRaspberry Piでも使用することができます。Qwiicシステムを利用してQwiicコネクタからI2Cバスに接続することが可能です。また、シリアルターミナルが用意されているので、モニターやキーボードに接続せずにRaspberry Piを起動することができます。
USB-Cを通じてServo pHATに電源が供給され、サーボモーターのみ、あるいはサーボモーターとRaspberry Piの両方へ電力を供給することが可能です。Raspberry Piの5 V電源レールではなく、サーボモーターの電源レールのみに供給する場合は、絶縁ジャンパの小さな配線を切断する必要があります。これにより、大型のサーボモーターや複数個の接続による重い負荷でも駆動させることが可能になります。