「パイプシールド」構造は以前より理想のシールドと言われていましたが、通常の導体では取り回しが悪く、また繰り返し折り曲げると直ぐに破断してしまう等の問題があり、ほとんど実用化されていませんでした。金と銀の合金「オーグ合金」の持つ柔軟性をいかし、実用化されています。
パイプシールド3芯同軸構造を採用。パイプシールドは送り出し側はGND線と接続し、受け取り側でコンデンサーを介しGND線と接続してシールドがアンテナになる事を防ぎます。また、シールド内にドレイン線を採用する事により、シールド内に発生するわずかなノイズも吸収、排出いたします。
XLRバランスプラグは線材と同じ銀合金を使用した英国デルトロン社の製品を使用しています。
シールド効果によるSN比の向上は、深く静かなバックグラウンド、高い次元でバランスされた中高音域は伸びやかで、低音域は厚みがあり、力感と量感がパーフェクトにバランスされています。