コンパクトなフォトビジュアル機として好評を博しているFSQ-85EDですが、この度撮影向きに接眼部の仕様変更を行いました。これにより、カメラマウントDX-WRを用意していただければカメラを接続できるようになりました。
FSQ-85EDの発売当時はAPS-Cサイズが主流でしたが、最近はフルサイズのデジタルカメラ等で撮像するユーザーが増えてきて、このクラスの口径でもペッツバールタイプの性格である、周辺の非点収差が目に付くようになってきました。
先に発売したフラットナー1.01×を使うことで焦点での軽い像面湾曲と非点収差をフルサイズの範囲までほぼ完全に補正し、フラットな像面になります。
FSQ-85EDPでは、フラットナー1.01×もカメラマウントDX-WRさえあれば接続できます。